書類選考に通る英文レジュメ(履歴書・CV)の書き方と無料作成ツール

外資系企業や海外就職で使う英文レジュメ・CVの書き方を解説。入れるべき項目、成果の書き方、採用管理システム(ATS)対策、プロらしいPDFを無料で作る手順を紹介します。

採用担当者が1通のレジュメに目を通す時間は、1分にも満たないことがよくあります。よいレジュメは、その短い時間で伝わるように、わかりやすく、成果が中心で、人にもソフトウェアにも読みやすく作られています。このガイドでは、項目ごとに書き方を説明します。

日本の履歴書との違い

日本の就職活動では、JIS規格などの決まった様式の履歴書と職務経歴書が一般的です。一方、外資系企業や海外での就職では、自由形式の英文レジュメ(Resume)やCVが求められることが多くあります。このガイドと履歴書・CV作成ツールは、この英文レジュメ形式向けです(サンプルは英語)。

レジュメに必要な項目

  1. 連絡先: 氏名、電話番号、メール、都市・国、LinkedInやポートフォリオのURL。詳しい住所は不要です。
  2. サマリー(自己PR): 自分が何者で、強みは何か、何を求めているかを2〜3文で。
  3. 職歴: 新しい順に、役職、会社名、勤務地、期間を記載。
  4. 学歴: 学位・課程、学校名、年。優秀で最近の成績や受賞歴があれば追記します。
  5. スキル: その仕事に関係するツール、ソフトウェア、能力。
  6. 任意: 資格、語学、プロジェクト、ボランティア、受賞歴。

業務ではなく「成果」を書く

普通のレジュメと強いレジュメの最大の違いは、仕事の書き方です。担当業務を並べるのではなく、何を達成したかを、できるだけ数字で示しましょう。

弱い例(業務) 強い例(成果)
SNS運用を担当 12か月でInstagramのフォロワーを2,000人から15,000人に増加
顧客からの問い合わせに対応 1日40件以上の問い合わせを解決し、満足度95%を達成
会社のWebサイトに関わった 決済ページを再構築し、読み込み時間を40%短縮

シンプルな型は 動詞+何をしたか+結果 です。英文では各項目を Led, Built, Increased, Reduced, Launched, Managed, Improved などの力強い動詞で始めます。

応募先ごとに内容を調整する

求人票を読み、繰り返し出てくるスキルやキーワードをメモします。そのうえで、事実である範囲で、重要なキーワードを同じ言葉でサマリー、スキル、職歴に入れましょう。応募先に合わせたレジュメは、汎用的なものよりほぼ確実に有利です。

ATS(採用管理システム)対策

多くの企業は、人が読む前にATS(採用管理システム)でレジュメを読み取ります。正しく読み取られるように:

  • 見出し(「Experience」「Education」「Skills」)が明確なシンプルなレイアウトにする。
  • 文字は画像にせず、テキストのままにする。
  • 一般的なフォントを使い、複雑な表やテキストボックスは避ける。
  • 指定がない限り、PDFで保存・送付する。

履歴書・CV作成のテンプレートは、すべてこの方針で作られています。

長さの目安

  • 学生・新卒: 1ページ。
  • 数年の経験: 1〜2ページ。
  • シニア職: 2ページで問題ありません。直近10〜15年を中心に。

写真は入れる?

国によって違います。アメリカ、イギリス、カナダでは、偏見を避けるため写真なしが好まれます。一方、日本の履歴書や、ヨーロッパ・アジア・中東の一部の国では写真が一般的です。入れる場合は、最近撮った、無地背景の頭と肩が写った写真を使いましょう。背景削除で背景をきれいにできます。

無料でレジュメを作る手順

  1. 履歴書・CV作成を開きます。
  2. 自分の職種に近いサンプル(新卒からソフトウェアエンジニアまで10種類)から始めるか、白紙から始めます。
  3. 連絡先、サマリー、職歴、学歴、スキルを入力します。入力するとプレビューがすぐ更新されます。
  4. テンプレートとアクセントカラーを選び、必要なら写真を追加します。
  5. PDFをダウンロードをクリックし、「PDFとして保存」を選びます。

レジュメはブラウザに自動保存されるので、後からいつでも編集できます。アップロードされることはありません。

よくあるミス

  • スペルや文法の誤り:声に出して読むか、誰かに確認してもらう
  • ふざけたメールアドレス:氏名を使ったアドレスにする
  • 箇条書きではなく長い文章
  • すべての職歴を並べる:関係のあるものに絞る
  • うそや誇張:確認されやすく、発覚すると大きな損失に
  • すべての応募先に同じレジュメを送る

よくある質問

無料で使えますか? はい。透かしなしで、何度でも作成・ダウンロードできます。

スマホでも作れますか? はい。Androidではプリンターに「PDFとして保存」を選びます。iPhoneでは共有をタップし、「"ファイル"に保存」を選びます。

入力した情報は安全ですか? はい。すべてご自身のブラウザ内に保存されます。

今すぐレジュメを作る。多くの人が15分ほどで完成させています。